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sinnes concept代表sinnes(シン♂)のブログ

YOSHIKI氏の頸椎について

 

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もともと子供の時からXが好きでツイッターもフォローしていましたが、今回YOSHIKIさんの頸椎のレントゲン画像を見て考えたことがあるので書いていこうと思います。

(私は医師ではありませんのであしからず…)

 

まずはツイッターのレントゲン画像から…

 

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 人工椎間板が入っていますね。

今回はそこに注目しません。

 

一般的な頸椎の前湾(ゼンワン)は減少している印象あります。

(上位頸椎のアライメント(骨の配列)が気になりますが…)

 

また軽度の骨棘(コツキョク)の出現ですかね。

 

これを見て、

記事で書かれるのは、「ハードなドラムのよって酷使され…」や「激しいライブで…」により、「頸椎が悲鳴をあげた!」といったものでしょうか?

 

ん~確かにYOSHIKIさんのドラミングは激しいですよ!ライブも行ったことあるので知ってます!

 

しかし…激しい首の動きばかりしてるとこのような変形になるのでしょうか?

YOSHIKIさんは2時間~3時間ヘドバンばかりしていますか?

 

答えは!です。

 

この骨棘というのは瞬間的な刺激で発生するのではなく、持続的な刺激を受け続けることでできると考えられます。

またこの頸椎の前湾に関しては一見問題は低そうです(詳しく見るといろいろとわかるところもありますが、後日後述するかも…)。

 

ココで問題なのは頸椎ではないのです。

頸椎が変形したのは、結果であり、頸椎が悪いと言い切れないのです。

 

間違ってほしくないのは、頸椎の椎間板ヘルニアを発症したのは頸椎の変形があったからです。

 

つまり

 

○○(原因)→頸椎に負担がかかる→頸椎が継続的刺激により変形を起こす→椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の発症→手足のしびれや痛みの出現

 

となるわけです。

 

 

今回のオペは人工の椎間板を入れたようなので上の部分では変形後へのアプローチと言えます。

ですので、少しはしびれや痛みが軽減されたと思います。

 

あとは頸椎の椎体への負担も軽減されるでしょう。

 

しかし賢明な方はお気づきでしょう。

 

○○(原因)へのアプローチが行われていないことに…

 

ここが改善されなければ頸椎への負担は今後も継続されまた別の場所でのヘルニアなどが出現する可能性を秘めています。

 

 

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たぶん優秀なドクターやトレーナー、セラピストがチームを組んで治療にあたっていると思われます。

ココでYOSHIKIさんに問いたい!のですが、現状術後の廃用(全身の筋力や耐久性が低下してしまった状態)はあると思いますが、

闇雲に腹筋、背筋、腕立てなどの筋トレや体幹トレーニングばかりしていませんでしたか?していませんか?

ということです。

 

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たとえば

日頃柔らかいソファーへ身体を埋めていませんか?

姿勢を根本的に変える運動をしていますか?

ドラムを叩くことを想定した運動をしていますか?

 

 

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大切なことは日頃の姿勢とドラムを叩くときの姿勢だと考えます。

(ドラムを叩く姿勢は結果ともいえますが…)

 

これはただ姿勢を正せばいいとかいう単純なレベルではありません。

現状の身体の使い方を診て、少しずつ改善していき、姿勢制御反応する脳とメンタルを書き換えていかねばなりません。

 

可動域、筋力、制御、思考etc…

 

 

これは以上は細かくなるので、文章ではキリがないですね…

 

いつか書く機会があれば書きます(笑)

 

 

 

今回はYOSHIKIさんがレントゲン画像を載せたため色々と私見を述べさせていただきました。

レントゲンは静止画像です。

静止画からわかる事も多いです。

しかし、日頃の動作自体を変えていかなければ原因解決とならないと考えます。

 

人それぞれ身体の使い方や癖は違います。

それを分析した上での治療・アプローチがされていることを願います。

 

また機会があればこれまでのYOSHIKIさんの姿勢をみて個人的な推論を立てていこうと思っています。

 

長文乱文失礼いたしました。